・・・続・赤紫は捻じ曲がってます

 中学1年

 クラスで無視されるようになってからは

 一緒に登校していた同じクラスの親友とも

 話さなくなった

 話すと親友もいじめられる

 それでも 毎日送り出してくれる祖母には

 なんだか言えなくて

 そのころは飼い犬の様な感じで

 祖母が母であり 神であった

 人を信じれなくなったのは中1の夏

 ソフトテニス部に居た自分は

 やっぱり真面目に練習するので嫌われていた

 他校に練習試合に行ったときだった

 他の学校の部品が壊れたのが自分がやった事になっていた

 誰がやった分かるまで帰れないので とりあえず俺が犯人らしい

 否定していてもどうしようもないので 認めて犯人になった

 よく分からないけど 謝っておいた

 その事さえ 祖母にも言えなかった